私の写真家として進むべき精神の方向がブレ始めている。
今一度立ち止まり考えてみた。

作家として進むべきか?
年齢から言って、後世に伝える側に行くべきか?

相棒は、ゴルフにたとえて私にこう紐解いた。

「ツアープロ」作家活動重視。
もちろん撮影ありき。出版・個展・トークショー中心。

「レッスンプロ」後世に継承。
講師として、セミナー重視。
所謂、生徒・弟子の開拓。

私は両方を手に入れたい・・・・・。
いつのまにか、そんな思いで走り出していた。今や写真家は、いや、フリーランスの作家は「受難時代」をどう生きるか?そこに重点をおいて考えると、

「ツアープロ」は生き方としてはカッコいい。自分のペースで自由。人を気にしないで生きられるが、金にならん。
対して「レッスンプロ」は、地味でいつも教え子からの評価を気にして自分の作家性を出しきれず萎縮するが、金になる。フリーランスとは言え雇用主の意図を自分の作家性に重ねてる。

あちらを立てると、こちらが立たない。
世の常だな。

双方とも、大変な努力が必要で、犠牲にした物は多大で、人脈や後ろ盾がないと、家族・収入・精神を犠牲にする。
むしろ、正常な状態の人間の出来る技では無く、頭がブッ飛んで無いと出来ない。私はそのブッ飛んだ側から這い上がり今が有る。熾烈な競争を人を蹴り落としながら今も溺レースをしている。
私は今だ「ラッキーパンチ」が打てないで、地味にその蹴り落とし合いに参加している。「ラッキーパンチ」は出そうと思って打てるものでは無い。これが判る写真家は沢山いると思う。
ぶっちゃけ、仲間になれる友人はこのラッキーパンチを打てそうで打てないで、ジュクジュク熟して、枝にぶら下がる渋柿の様だ。
「いいところまではなんとか行く。しかし、1番にはなれない。」
私の人生は、そんな感じ。
でも、ここまで犠牲を払いやって来た。
迷いながらも確かな手応え。
簡単には手放せない。

収入を得て、撮影ありきで作家活動を貫き、その作品を伝承する。

両立する事を考えるか。

独学だから、オリジナルなんだ。

でも・・・・・
上手く言っているようで、なかなか上手く行かないな。
作家で生きるには、多大な犠牲を払い、壊れるまで自分を追い込み、アルコール中毒を経験しないと大成しない(笑)。
そんな思いでここまで来たのに、簡単には手放せない。

阿呆らしいから、アホウドリ。
前にも使ったか。。(笑)

やはり、当面は両立する。